ワンルームは、寝る・食べる・くつろぐ・作業するといった動作が一つの空間に集まっています。そのため、家具を一つ選び間違えるだけで、部屋全体が窮屈に見えやすくなります。サイズは合っているはずなのに、置いてみたら圧迫感があった、という経験がある人もいるかもしれません。
この記事では、ワンルームで家具を選ぶときに見る3つの基準と、ゾーニング・間取り別の配置のコツ、territoryで扱っている家具8点を紹介します。
目次
ワンルームの家具選びで、最初に決めておきたいこと
ワンルームの印象は、広さそのものだけでなく、入口から窓まで視線が通るか、床がどれくらい見えるかによっても変わります。家具を選ぶ前に、この視線の通り道を先に決めておくと、あとから「置く場所がない」「圧迫感が出た」という事態を避けやすくなります。
視線の通り道を確保するには、入口付近やドアの正面に、背の高い家具を置かないことがポイントです。背の低い家具を壁沿いに並べ、部屋の中央や窓側を空けておくと、同じ広さでも開放感が変わります。
家具から先に決めてしまうと、通路や視線の抜けを確保しにくくなります。まずは部屋全体を見渡して、どこに視線の抜け道を作るかを決めてから、家具の選び方を考えていきましょう。
ワンルームの家具を選ぶ3つの基準
ワンルームで家具を選ぶときは、「なんとなく好き」という感覚だけで決めると失敗しやすくなります。次の3つの基準を順に確認してみてください。
1. 高さとコンパクトさ
部屋の中央付近に置くローテーブルやソファは、高さが低いほど視線が通りやすく、同じ広さでも開放的に見えやすくなります。この記事で紹介するローテーブル2点は、高さ約36cmと約49.1cm(2wayタイプは天板を上げると約64cm)です。ソファ2点は、座面高が約30cmと約35cmです。幅と奥行きも、ドアや窓の前、通路をふさがないかを、置く前に測って確かめておきましょう。
2. 視線と床の抜けやすさ
床が見える面積が多いほど、部屋は広く感じやすくなります。ガラス天板のテーブルは視線を遮りにくく、脚付きの家具は床と家具のあいだに隙間ができて、床が奥まで見通せます。ただし、脚の高さの数値は、商品ページに載っていないものがあります。写真で、床との隙間の見え方を確認してから選ぶと安心です。
3. 1台で何役こなせるか
ワンルームでは、家具が増えるほど床が埋まります。収納が付いている、高さを変えられる、オットマンが付くなど、1台で複数の役割をこなせる家具を選ぶと、置く数を抑えやすくなります。たとえば、天板の下に収納がある高さ変更式のテーブル、スツールとしても使えるオットマン付きのソファ、引き出しや扉を備えた脚付きの収納があります。
ゾーニングと配置で、部屋を使いやすく分ける
ワンルームの使いやすさを左右するのが「ゾーニング」です。ゾーニングとは、部屋の中を「寝る場所」「くつろぐ場所」「作業する場所」のように、役割ごとに分けて配置する考え方です。すべての動作が同じ空間で行われるワンルームだからこそ、エリアを意識して分けることが、暮らしやすさにつながります。
家具の配置で区切る方法があります。たとえば、ベッドと生活スペースのあいだに棚を置くと、視線をやわらかく遮りながらエリアを分けられます。壁を作らずに分けられるので、賃貸でも取り入れやすい方法です。仕切りに使う家具は、背の低いものや、オープンタイプの棚のように視線を完全には遮らないものを選び、入口やドアの正面は避けて置きましょう。
ラグを敷くだけでも、その範囲が「くつろぐ場所」だと視覚的に伝わります。部屋全体のテイストを揃えたいと考える人は多いですが、統一感とゾーニングは両立できます。全体の素材や色のトーンは揃えたまま、ラグや照明でエリアごとの役割を示す、という考え方です。木材ならナチュラルなオーク系かウォールナット系のどちらかに揃えるなど、家具同士のトーンを決めておくと、まとまりが出やすくなります。
部屋の形によって、配置の考え方も変わります。ここでは代表的な2つの形を紹介します。
縦長タイプの部屋
入口から窓までが縦に長い部屋では、家具を壁の左右どちらかに寄せ、中央に一本の通路を作る配置が基本になります。入口側には背の低い家具を置き、ベッドや背の高い家具は奥側の壁に寄せると、視線の抜けを保ちながらエリアを分けられます。
正方形に近い部屋
正方形に近い部屋では、家具を四隅に分散させると、バランスが取りやすくなります。中央にスペースを空け、対角線上にベッドとくつろぎスペースを置くと、歩き回りやすい動線を保ちながら、それぞれのエリアの独立感も出せます。
ワンルームにおすすめの家具8選
ここからは、高さとコンパクトさ、視線と床の抜けやすさ、1台で何役こなせるかの3つの基準をもとに、territoryで扱っている家具を8点紹介します。
ガラス天板で視線が抜ける、ローテーブル
部屋の中央に置いても視線を遮りにくい、ガラス天板のタイプです。
ウッドブリッジローテーブル
強化ガラスの天板で視線を遮りにくく、ブラウンの木製フレームと組み合わせたローテーブルです。センターテーブルとしても、ワンルームのメインテーブルとしてもおすすめ。
商品ページを見る高さを変えられて、収納もある、2wayテーブル
食事にも作業にも使いたい人や、小物の収納も兼ねたい人に向いたタイプです。
2wayキャメルセンターテーブル
天板を持ち上げて、高さを変えられる2wayタイプです。天板を低くすればソファでくつろぎながら食事ができ、上げればノートパソコンを広げて作業できます。天板の下には、リモコンやコード類をまとめられる仕切り付きの収納があります。
商品ページを見る丸みのあるシルエットの、コンパクトなソファ
ソファの存在感を抑えつつ、やわらかい雰囲気を足したい人に向いたタイプです。
ブークレアームソファ
ブークレ素材と丸みのあるフォルムが特徴の、アーム付きソファです。狭いお部屋にも置きやすい、コンパクトなサイズ感。脚は天然木で、カラーはアイボリーとベージュ、アームは左右から選べます。
商品ページを見るオットマン付きで、使い方を変えられるソファ
ソファとオットマンを組み合わせて、置き方を変えながら使いたい人に向いたタイプです。
レイアウト自在ソファ&オットマンセット
ソファとオットマンのセットです。オットマンは、横に置くと簡易ベッドのように、縦に置くとカウチスタイルとして使えます。単体ではスツールにもなります。ソカラーはアイボリー、グリーン、グレー、ブラウンの4色で、アームは左右から選べます。
商品ページを見る床が見える、脚付きの引き出しチェスト
衣類や小物をしまいたい人で、床の見える面積も確保したい人に向いたタイプです。
[幅65cm]脚付きチェスト
脚付きの4段引き出しチェストです。引き出しは取り外せるので、衣替えのときに中身ごと入れ替えられます。コンパクトなスリム設計で、ワンルームにも置きやすいサイズ感。カラーはホワイトウォッシュ、ナチュラル、ブラウンの3色です。
商品ページを見る中身を隠せる、脚付きの扉・引き出しキャビネット
生活感の出やすい小物を隠したい人に向いたタイプです。
木目調脚付きキャビネット
脚付きデザインで、床から少し高さがあります。扉収納と引き出し収納を使い分けられ、中身を隠して収納できます。コード穴が付いているので、配線を通したまま置くことも可能です。
商品ページを見るゆるやかに部屋を区切れる、突っ張りラック
ベッドスペースと生活スペースを、視線を完全には遮らずに分けたい人に向いたタイプです。
[幅80cm]突っ張りディスプレイラック
スチールフレームに木目調の棚板を合わせた、スリムな突っ張りラックです。お部屋の真ん中に置いて、ワンルームのゆるやかな間仕切りとしてもおすすめ。リビングでは雑貨や本のディスプレイにも使えます。カラーはナチュラル、ブラウン、グレーの3色です。
商品ページを見る収納とディスプレイを両立できる、オープンシェルフ
オープンタイプの棚は、中身を見せながら収納でき、視線を完全には遮らない家具として、エリアを分ける位置にも候補になります。
オープンシェルフ5段
5段のオープンシェルフで、収納とディスプレイの両方に使えます。フレームはスチール、棚板はMDFです。カラーはナチュラルホワイトとウォルナットブラックの2色です。
商品ページを見るまとめ
ワンルームの家具選びは、高さとコンパクトさ、視線と床の抜けやすさ、1台で何役こなせるかの3つを確認すると、置いたあとの圧迫感を抑えやすくなります。まずは、置きたい場所の幅と奥行き、そして入口から窓までの視線の通り道を確認するところから始めてみてください。





















