キッチンに立つたびに気になる、冷蔵庫の横にできたわずかな隙間。「ここに何か収納できたら」と思いながらも、サイズが合うものが見つからずそのままにしている人は多いのではないでしょうか。実際に置いてみたら思ったよりも大きくて入らなかった、という失敗を避けたいと感じている人は少なくありません。この記事では、冷蔵庫の隙間収納で失敗しないための測り方の基準と、幅別に選べるスリムワゴンを紹介します。読み進めることで、自分の家の隙間にはどのサイズが合うのかを、寸法から具体的に判断できるようになります。
目次
冷蔵庫横の隙間、まず測るべきは「幅」
冷蔵庫の隙間に収納を置くとき、何よりも優先して確認したいのが幅です。隙間用のワゴン・ラックは幅12cm〜30cm程度というかなり狭い範囲の中でサイズ展開が分かれているため、数cmの違いが「入らない」「隙間が余ってガタつく」という結果に直結します。奥行きや高さも設置後の使い勝手に関わりますが、そもそも置けるかどうかを決めるのは幅のため、隙間の一番狭い箇所を基準に、まず幅を正確に測ることから始めましょう。
測る際は、以下の3点をメジャーで確認しておくと安心です。
・隙間の幅(一番狭い場所を基準にする)
・隙間の奥行き(冷蔵庫の奥行き+壁からの距離)
・床から天井、または上部に棚がある場合はその下端までの高さ
この3つの数字さえメモしておけば、後は幅別のワゴンを見比べるだけで、自分の家に合うサイズを迷わず選べるようになります。
隙間収納を選ぶときに見るべき3つの基準
似たようなワゴンが並んでいると、値段の違いがどこから来ているのか分かりにくく感じることもあると思います。冷蔵庫横のワゴンを選ぶときは、サイズ以外にも見ておきたいポイントが3つあります。
1. キャスターの有無
冷蔵庫横は掃除がしにくい場所でもあります。キャスター付きのワゴンタイプであれば、掃除のときにサッと引き出せて、床の汚れも溜め込みにくくなります。今回紹介する商品のうち、固定して使う据え置きタイプを除き、ワゴン・ラックタイプはキャスター付きです。
2. 素材と耐荷重の目安
キッチン周りは水や油はねの心配があるため、ステンレスやアイアンなど汚れを拭き取りやすい素材が向いています。パーティクルボードなどの木質系素材は、収納力があり価格も抑えやすい反面、重いものを載せすぎないよう耐荷重を確認しておくと安心です。
3. 段数と収納したいものの高さ
ペットボトルや缶詰のストックを収納したい場合、1段あたりの高さが低すぎると入らないことがあります。段の高さも事前に確認しておくと、購入後のミスマッチを防げます。
幅別・冷蔵庫横におすすめのスリムワゴン
ここからは、隙間の幅に合わせて選べるスリムワゴンを紹介します。それぞれ実寸を記載しているので、自分の家の隙間と照らし合わせながら見比べてみてください。
幅12〜20cmの隙間に:3サイズから選べるロータイプ
隙間の幅がまちまちで、どのサイズを選べばいいか迷う場合は、幅12cm・16cm・20cmの3サイズから選べる隙間収納ワゴンが候補になります。奥行き・高さは共通なので、幅だけを隙間に合わせてぴったり選べます。
隙間収納ワゴン ロータイプ
奥行約58cm×高さ約85cmで共通、幅は12cm(13,300円)・16cm(14,600円)・20cm(17,000円)の3サイズから選べます(価格は税込)。ホワイト・ナチュラル・ブラウンの3色展開。プリント紙化粧パーティクルボード製で、キャスター付きのため引き出して掃除しやすいのも特徴です。
商品ページを見る引き出しやすさを重視するなら:スライド式のスリムワゴン
段ごとに奥のものまでしっかり取り出したいなら、各段がスライドして引き出せるタイプが便利です。3段・4段から選べるので、隙間の高さに合わせて調整できます。
スライドスリムワゴン
幅約16cm×奥行約40cmで、3段タイプ(高さ約68.5cm・12,500円)と4段タイプ(高さ約89.5cm・13,500円)から選べます(価格は税込)。ホワイト・ブラック・シルバーの3色展開。アイアン製で各段がスライド式、キャスター付きで移動も簡単です。
商品ページを見る中身を目隠ししたいなら:側面フラットなタイプ
ストックしたものが外から見えるのが気になる場合は、側面がフラットで中身が見えにくいタイプがおすすめです。棚板の高さも5段階で調整できます。
[幅16cm]隙間収納ラック
幅約16.4cm×奥行約45.5cm×高さ約84cm。22,000円(税込)。ホワイト・ナチュラル・ブラックの3色展開。パーティクルボード(PVC貼り)・MDF(PVC貼り)・ABS樹脂製で、落下防止ガード付き、キャスターは取っ手とリバーシブルに付け替えられます(組立品)。
商品ページを見る軽さと見た目の抜け感を重視するなら
できるだけ軽くて、圧迫感の出ないデザインを探しているなら、バスケット部分に抜け感のある素材を使ったスライドワゴンが候補になります。下段2段は引き出し式で、奥のものも取り出しやすい構造です。
隙間収納スライドワゴン
幅約20cm×奥行約40.5〜63cm×高さ約91cm。13,100円(税込)。ホワイト・ブルーの2色展開。4段構造で下部2段は引き出し式。重さ約3.7kgと軽量で、耐荷重は全体12kg(各段3kg)です。
商品ページを見る隙間よりも広めのスペースが取れる場合
冷蔵庫横に幅30cm弱の余裕がある場合は、ゴミ箱の上を収納スペースに変えられるタイプも選択肢になります。扉付き収納とオープン棚を組み合わせた構造で、縦の空間をしっかり活用できます。
[幅29.5cm]隙間収納ゴミ箱上ラック
幅約29.5cm×奥行約41cm×高さ約180cm。22,900円(税込)。シャビーオーク・ウォルナットの2色展開。プリント紙化粧繊維板製で、扉付き収納とオープン棚を組み合わせた構造です。ゴミ箱の上に設置して使う据え置きタイプのため、キャスターは付いていません(組立品・重量約22.1kg)。
商品ページを見る隙間収納をもっと使いやすくする置き方の工夫
キッチンの隙間収納も、他の家電・家具と色味を合わせておくと、狭い場所でもごちゃついた印象になりにくくなります。色や素材のトーンを揃えるだけで、限られたスペースでもまとまりのある見た目に近づきます。
また、よく使うものほど手前の段や取り出しやすい高さに置く、重いものは下段にまとめるなど、キャスターで動かす頻度に応じて収納する物の配置を決めておくと、日々の使い勝手がぐっと良くなります。ワゴンの中身を定期的に見直すことで、隙間収納が「とりあえず物を詰め込む場所」になってしまうのも防げます。
まとめ
「なんとなく決められない」という悩みは、基準を知っているかどうかの差でしかありません。冷蔵庫の隙間に収納を置くときも同じで、まず幅を正確に測ってから選べば、迷う時間はぐっと短くなります。今回紹介したワゴン・ラックは、幅12cmの細い隙間から幅30cm弱のスペースまで幅広くカバーしているので、自分のキッチンに合う一台を見比べてみてください。まずはメジャーを片手に、冷蔵庫横の隙間を測るところから始めてみましょう。




















