「おしゃれな部屋にしたいけれど、何から選べばいいかわからない」 「家具を買い足すと、なんだかバラバラな印象になってしまう」...... そんな悩みを感じることはありませんか。
部屋全体の統一感を出したい、と思っている方は多いはず。実は、理想のインテリアを叶えるために必要なのは「センス」ではなく、自分の好きを整理するちょっとした「手順」です。
この記事では、今の自分の「好き」から逆算して、自分にぴったりのインテリアテイストを言語化する手順をご紹介します。読んだ後には、いざ買おうとすると自分の部屋に合うか不安になってしまう方も、迷いなく家具選びができるようになっているはずですよ。
インテリアのテイストとは?まずは基本を理解する
インテリアのテイストとは、一言でいうと「お部屋全体の空気感を決めるルール」のこと。ここを揃えるだけで、限られた広さの部屋でも驚くほど統一感が生まれます。
- 北欧ナチュラル:明るい色味の木材に、アースカラーやくすみ色のファブリックを合わせた温かみのあるスタイル。自然体の心地よさを重視したい方に向いています。

- モダン:ガラス、スチール、モノトーンカラーを多用した、直線的で都会的なスタイル。生活感を抑えた、ホテルのような洗練された空間を作りたい方に最適です。

- インダストリアル:粗削りな古材や黒いアイアン、コンクリートなど、無骨で「素材そのまま」の質感を活かしたスタイル。ヴィンテージ感のあるかっこいい部屋を目指す方に支持されています。

- 韓国インテリア:白やアイボリーを基調に、曲線的なデザインの家具やラタン素材を組み合わせたスタイル。柔らかく清潔感のある雰囲気が好きな方に人気です。

- ジャパンディ (Japandi):日本の「和」のミニマリズムと、北欧の機能美を融合させたスタイル。シンプルでありながら上質な、落ち着いた空間を求める方にぴったりです。

どのテイストが正解ということはありません。まずは「どの雰囲気が一番落ち着くかな?」と想像してみてくださいね。大切なのは、あなたの直感から逆算することです。
インテリアの「テイスト」を最初に決めるべき理由
インテリアのテイストを決めることは、単におしゃれにするためだけではありません。
- 失敗しない家具選びの「ものさし」になる:テイストが決まると、膨大な選択肢の中から自分に必要なものだけを選べるようになります。
- 「とりあえず買い」の失敗を防ぐ:賃貸などの限られた空間では、1つの家具選びが部屋の印象を大きく左右します。
- 「理想の生活」を具体化する:家具はただの道具ではなく、置いた後の生活を軽やかに変えてくれる存在です。
好きなものから逆算!自分に合うテイストの決め方
「なんとなくこれが好き」を形にするために、次の3つのステップで逆算してみましょう。
ステップ1:直感で「好き」を可視化する
まずは、理屈抜きで「あ、これいいな」と思うインテリアの画像をSNSや雑誌から集めてみましょう。
理想の画像を3枚集める:InstagramやPinterestで、直感的に惹かれる写真を保存します。「こんな部屋で過ごしたい」と思う写真を3枚だけ保存してください。深く考えず、パッと見て「心地よさそう」 「真似してみたい」と感じるものが、あなたの本当の好みです。
「なぜ好きか」は後回しでOK:最初は「なんとなく好き」を集めるだけで、あなたの好みの傾向が自然と浮かび上がってきます。
ステップ2:集めた写真の「共通点」を整理する
保存した写真を並べて、以下の要素に共通点がないか探してみます。「全部木の脚がついている」「淡い色でまとまっている」 「植物がたくさんある」など、その共通点こそが、あなたが選ぶべきインテリアのキーワードになります。これが、自分の好みに合うインテリアテイストを言語化する鍵になります。
- 素材:木のぬくもり、無機質なアイアン、清潔感のあるガラスなど。
- 色味:落ち着いたモノトーン、温かみのあるベージュ、アクセントになるビビッドカラーなど。
- 形:スッキリした直線的なデザインか、丸みのある柔らかな形か。

ステップ3:代表的なインテリアテイストから答え合わせ
あなたの「共通点」がどのテイストに当てはまるかチェックしてみましょう。
- 北欧ナチュラル:明るい木の色 × 優しいファブリック。
- モダン:直線的なライン × モノトーン。
- インダストリアル:古材 × 黒いアイアンの無骨さ。
- 韓国インテリア:白・アイボリーの基調 × 曲線的なデザインとラタン素材。
- ジャパンディ:和の静けさ × 北欧の機能美。

部屋をおしゃれに見せる統一感と圧迫感を出さないポイント
テイストが決まっても、実際に置いたらどんな雰囲気になるか分からないと不安になることもありますよね。狭い部屋でもスッキリ見せるコツをご紹介します。
特に一人暮らしのワンルームや1Kでは、「お洒落にしたいけれど、家具を置くと狭くなるのが心配」というお悩みも多いですよね。空間に余白をつくるためのポイントは、「視線の抜け」を意識することです。
- 視線を遮らない家具を選ぶ:背の低いロータイプの家具や、脚の細いスリムなデザインを選ぶと、空間に余白が生まれます。
- 素材感を揃える:棚やテーブルの木の質感を揃えるだけで、一気に部屋の統一感がアップし、おしゃれに見えます。
- 動線を意識する:家具選びの際は、実際に置いた後の通り道(通路幅)を確保できるか確認しましょう。
- 色数を3色以内に絞る:色を詰め込みすぎないことで、視覚的なノイズが減り、空間がすっきりと整います。
「置けるかどうか」だけでなく、「置いたあとの生活がどう変わるか」を大切にするのが、territory流の空間づくりです。
失敗しないために | テイスト決めのNGパターン
せっかくお気に入りを探すなら、後悔はしたくないですよね。よくある失敗パターンを知っておくと、より確実にお部屋を整えられます。
- 流行だけで選んでしまう:トレンドは魅力的ですが、自分のライフスタイルに合わないと後で飽きやすくなってしまいます。
- いろんなテイストを混ぜすぎる:あれもこれもと詰め込むと、統一感がなくなり、かえって落ち着かない空間になってしまいます。
- 家具「単体」で選んでしまう:単品の「映え」だけで選ぶと、部屋全体で見たときにチグハグな印象に。
大切なのは、家具を置くことではなく、「その部屋全体でどう見えるか」という視点を持つことです。
テイスト別 | 暮らしを整えるterritoryの道具
自分の好みが分かったら、次は具体的に部屋を整えていきましょう。あなたの決めたテイストを形にする、おすすめのアイテムをご紹介します。
北欧ナチュラル
モダン
インダストリアル
韓国インテリア
まとめ 「自分らしさ」が詰まった心地よい部屋づくり
理想のインテリアテイストを決め方の手順をおさらいしましょう。
- 好きな画像を直感で集めて「好き」を可視化する。
- 素材や色の共通点を見つけて、好みを言葉にする。
- テイストを軸にして、家具の素材感や高さを揃える。
この流れを踏むだけで、自分に合ったインテリアの方向性は自然と見えてきます。テイストが決まれば家具選びの迷いも減り、理想の空間づくりがぐっと楽しくなるはずです。
「自分の部屋に合うか不安」と感じたときは、ぜひInstagramのプロフィール右側にある投稿タブから、実際のお部屋の使用例をご覧ください。他の方が実際に使っている様子を見ることで、自分の部屋に置いた時の収まり感もイメージしやすくなります。
家具は「置けるか」だけでなく、置いた後の生活がどう変わるかが大切です。territoryは、あなたが自分らしい心地よい空間をつくるためのパートナーでありたいと願っています。まずは、あなたが「いいな」と思う1枚の写真を見つけるところから、理想の暮らしを始めてみませんか。

















