territoryオリジナル|cantik(チャンティック)シリーズ
territoryオリジナルとは?
territoryでは皆さんの “理想の空間づくり” を叶えるため、空間をちょっと良くするアイテムを日々、世界中から探しています。今回出会ったのは、インドネシアの天然石やガラスの加工職人さんたち。採掘した天然石やガラスを一つ一つ現地の職人が手作業で造形しました。一つ一つ模様や形が異なる、世界に一つだけの特別で魅力的なものに仕上げています。その美しさに惹かれて、インドネシア語で「美しい」という意味の『cantik(チャンティック)シリーズ』と名づけました。
cantik(チャンティック)シリーズの魅力
インドネシアの各地で出会った貴重な素材と現地職人の技術を掛け合わせて、territoryオリジナルのアイテムを5つ作りました。使用した素材の魅力までも存分に味わっていただきたいアイテムたちです。高品質な天然石
インドネシアの東ジャワ州、トゥルンガグン地域では、20世紀初頭から大理石・オニキス・溶岩石など、自然の模様や質感を持つさまざまな種類の天然石の採掘がさかんになりました。自然から作り出された岩石たちは、その模様や質感の美しさを引き出すために職人の手によって研磨され、その歴史の過程で職人の技術も磨かれ続けてきました。磨かれた石は、テーブル、彫刻、植木鉢などの家具やアクセサリーに形を変え、現在もなお現地民の生活に寄り添い続けています。オニキス
オニキスは硬くてもろい素材なので、加工するには専門的な技術と道具が必要です。高品質でデザインとしても心地よいアイテムを生み出すためには、職人の熟練した技術が必要不可欠です。艶やかな見た目とそのデザインは、職人技がなす賜物。今回territoryでは、天然石ならではのナチュラルな断層がお洒落なプレートと、ソープボトルを作りました。マーブルストーン
大理石は、建築やインテリアデザインの分野において、現地でも最も人気のある石材の1つです。白や、クリーム、グレー、グリーンなどの魅力的なカラーバリエーションがありますが、今回territoryではベージュをセレクト。大理石のように重くて硬い素材を扱うのにも専門的な技術と道具が必要ですが、経験豊富な職人が手作業で加工を行なっています。
宮殿やモスク、寺院などの歴史的な建物で彫刻、モニュメント、その他の装飾品を作るためにも用いられる石彫り技術で、オリジナルデザインに仕上げています。
ラバストーン
“ラバストーン”とは溶岩石のこと。インドネシアの東ジャワ州は自然豊かで、海や滝、活火山もたくさんあることで知られています。その中でもトゥルンガグン地域は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて発見されたラバストーンは、装飾材や寺院などの建築材としても非常に適していて、 古くから、伝統的な建物の建設に使用されてきました。インドネシアの溶岩石は、その見た目以外にも歴史的価値があることに魅力を感じ、territoryでは、そのシックな印象が新しい“ラバスートン”でできたソープディスペンサーを作りました。リサイクルガラス
インドネシアの中でも観光地として有名なバリ島では、1990年代ごろから吹きガラスをはじめとする工芸品を創出する中心地として注目されるようになりました。中でもバリ島の田園エリア、ウブドの地元職人の伝統と職人技をオリジナルのプレートに落とし込みました。リサイクルガラスと高品質のガラスの両方を使用することで、魅力的で耐久性のある品質にこだわっています。伝統的な技術と現代的なデザインを組み合わせた吹きガラスの技法を使って、独特のデザインに仕上げています。
5つのアイテム
インドネシアの各地で出会った貴重な素材と現地職人の技術を掛け合わせて、territoryオリジナルのアイテムを5つ作りました。ハンドメイドガラスプレート
オニキスプレート
天然石ソープディスペンサー オニキスベージュ
天然石ソープディスペンサー マーブルストーン
天然石ソープディスペンサー ラバストーン
最後に
territoryオリジナル『cantik(チャンティック)シリーズ』いかがでしたか?インドネシアの伝統文化やその地域の歴史、現地で継承される職人技があって作り出される、その背景までお届けできたら嬉しく思います。ぜひ気になったアイテムがあれば、それぞれの詳細もご覧ください。
territoryではこれからも、皆さんの理想の空間づくりを叶える、空間をちょっと良くするアイテムを探していきます。