絵はもっと気軽に楽しめる
「絵を飾るのはハードルが高そう」と感じていませんか?実は、家具や雑貨と同じように、自分の好みで気軽に選んで部屋に取り入れてOKなんです!一枚でも部屋の印象は大きく変わり、気分転換や癒しにもつながります。
部屋づくりの仕上げに絵を
お気に入りのラグや家具を揃えたあと、どうしても「ちょっと物足りない…」と感じることがあります。そんなときに役立つのが絵。壁や棚に一枚加えるだけで、空間全体がグッと洗練されます。
この記事では、初心者の方でも取り入れやすい絵の飾り方をご紹介していきます。特に、ワンルームや狭い部屋でも絵を“おしゃれに飾りたい”“どう飾ればいいかわからない”という方におすすめの内容です。
飾り方の前に:ジャンル別のおすすめ
絵にはさまざまなジャンルがありますが、今回はterritoryで取り扱っている絵の中から3種類をピックアップしてご紹介します。是非自分好みのジャンルを見つけてください!
イラストアート
イラストアートは、モチーフや線の表現によって空間にやわらかさや遊び心を与えてくれるのが魅力です。飾ると部屋が一気にフレンドリーな印象になります。
特に北欧テイストやナチュラルなインテリアとの相性が良く、ダイニングやワークスペースなど、日常を少し明るくしたい場所にぴったり。生成りや木目の家具、ガラス小物などと組み合わせると、絵が自然に溶け込みながら存在感を発揮してくれます。
ウッドアート
木の質感を活かしたウッドアートは、空間に温かみや落ち着きを加えるアイテムです。白壁だけでは少し味気ないと感じる部屋でも、木の素材感が奥行きを作り出してくれます。
ナチュラルや北欧インテリアはもちろん、モノトーンでまとめた空間のアクセントとしてもおすすめ。無機質な部屋に“ナチュラルな温かさ”を足してくれるような存在感があります。オーク材やアイアン脚の家具、ラタンやキャンバス地などと合わせると、より自然で心地よい雰囲気に仕上がります。
テクスチャーアート
白地のキャンバスに白い絵の具で描かれた凹凸が印象的なテクスチャーアートは、シンプルな空間に強い印象を与えてくれるアイテムです。光の当たり方によって陰影が変わり、時間帯ごとに違った表情を見せてくれるのもポイント。
ミニマルでモノトーンなお部屋にプラスすれば、ギャラリーのような洗練された空気感を演出できます。ホテルライクなインテリアや在宅ワークの背景に取り入れるのもおすすめで、整った雰囲気と“こなれ感”を同時に叶えてくれます。ガラスやスチール、レザーなど素材感のある家具と合わせると、絵の質感がより際立ちます。
飾り方別に紹介
棚の上に置く
絵の一つの飾り方として棚に置いて楽しむのがおすすめです。フレームごとそのまま立てかけるだけで完成するので、道具も壁への穴あけも不要。雑貨や本、花瓶と一緒に並べれば自然と高さのバランスが生まれ、インテリア全体が整って見えます。
家具や雑貨と並べるだけなので初心者向けでも簡単に取り入れやすく、ワンルームの小さなスペースにも最適です。
壁に掛ける
絵を飾る一番ベーシックな方法が壁掛けです。目線の高さに合わせて飾ることで、自然に視線が集まり空間が整っておしゃれに見えます。大きめの家具の上に掛ける場合は、家具の幅の2/3程度に収めるとバランス良く仕上がります。複数枚を掛ける場合は、等間隔で並べるとモダンに、あえて高さをずらすとギャラリー風の遊び心ある印象に。
賃貸やワンルームの限られたスペースでも、省スペースで壁を活かせるので初心者の方にもおすすめです。また、賃貸の方はピクチャーレールや石膏ボードピンを使えば、壁に大きな傷を付けずに楽しめます。
床に立てかける
大きめの絵は、額縁ごと床に立てかけるスタイルもおすすめです。あえて壁に掛けずにラフに置くことで、こなれた雰囲気が出て、部屋全体がスタイリッシュに見えます。ラグや観葉植物と一緒に配置すると、自然と空間に高さのリズムが生まれます。
滑り止めや転倒防止の工夫をすれば、安全面も安心。模様替えの際には移動も簡単なので、気分に合わせて手軽にレイアウトを変えられるのも魅力です。特に床置きは「掛けるのが不安」という初心者の方でも気軽に挑戦しやすく、ワンルームの壁を傷つけずにおしゃれに見せられる方法です。
territoryでおすすめの絵5選
テクスチャーアート|beige
やわらかなベージュトーンに凹凸を施した、立体感のある絵です。シンプルな空間でも陰影が生まれ、まるでギャラリーのような雰囲気に。壁掛けはもちろん、床にラフに立てかけると“ホテルライクな抜け感”を演出できます。ベージュやグレージュのソファとの相性が良く、落ち着きのある空間を求める方におすすめです。

テクスチャーアート|stucco
塗り壁を思わせるザラっとした質感が特徴の、ホワイトベースのテクスチャーアート。明るい色味ながら素材感がしっかり出ているので、壁に掛けるだけで空間にメリハリが生まれます。白やグレーでまとめたお部屋にプラスすると、シンプルな印象の中に奥行きが出て上級者感アップ。飽きのこないデザインなので、長く愛用いただけます。
アート|ブレッド
食パンをモチーフにした遊び心のあるイラストアート。ダイニングやキッチンに置けば、毎日の食卓がちょっと楽しく感じられます。棚の上に立てかけて花や器と一緒に飾ると、カフェのような温かみのある雰囲気に。家族や友人との会話も自然と弾み、日常に小さなユーモアを運んでくれるアイテムです。カジュアルながらインテリア性も高く、ギフトにも喜ばれるデザインです。
アートボード|ホワイトウッド
ホワイト塗装された木目が美しい、ナチュラルな印象のアートボード。白壁に掛ければ自然なアクセントとなり、やわらかい雰囲気を演出できます。棚に置くと、キャンドルやドライフラワーと合わせやすく、ナチュラルテイストのお部屋にぴったり。素材そのものの温かみが感じられるので、経年変化とともに愛着が増していきます。どんな空間にも溶け込む“長く楽しめるベーシック”な一枚です。
アートボード|ウッドチップ
天然木片を組み合わせた立体的なデザインが特徴のアートボード。壁に掛ければ質感が主役となり、空間をグッと引き締めてくれます。床に立てかけてラグや観葉植物と合わせれば、ナチュラルでおしゃれなコーディネートが完成。ウッド素材ならではの風合いはひとつひとつ異なり、自分だけの“唯一無二の表情”を楽しめます。ナチュラルインテリアはもちろん、無機質なお部屋に温かみをプラスしたい方にもおすすめです。
まとめ|まずは一枚から、気軽に絵を取り入れてみよう
絵を取り入れることは、決して難しいことではありません。お気に入りのデザインを一枚飾るだけで、部屋の印象が変わり、毎日の暮らしがより心地よく感じられます。大切なのは「完璧にコーディネートしよう」と思いすぎず、自分が好きだと思えるものを選ぶこと。棚に置くだけ、壁に掛けるだけ、床に立てかけるだけ——どんな方法でも十分に空間の印象は変わります。
特にワンルームや狭いお部屋に住んでいる方にとって、絵は場所を取らずに雰囲気を変えられる“手軽なおしゃれ術”。初心者の方も、まずは一枚から挑戦してみるのがおすすめです。
territoryがご紹介した絵の中から、ぜひ“最初の一枚”を見つけてみてください。