一人暮らしの6畳ワンルーム。
「ソファを置きたいけど、部屋が狭く見えないか心配…」という人も多いのでは?
実は、レイアウトの工夫次第でソファを置いても広く・快適に暮らせるんです。
今回は、territoryの人気シリーズ「ONE ROOM REAL」の部屋を例に、
6畳ワンルームにソファを上手に置くレイアウトを5つご紹介します。
どれも実際に一人暮らしの部屋で実践できるリアルな配置ばかり。
暮らしやすさとおしゃれさを両立したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
今回のレイアウトで使っている部屋とソファ
今回ご紹介するレイアウトは、正方形の6畳ワンルームを想定しています。
一人暮らしでよくあるサイズで、家具の置き方ひとつで”広さの見え方”が大きく変わる間取りです。
使用しているソファはコンパクトな2人掛けの「ブークレアームソファ」。
丸みがあって圧迫感が出にくく、6畳にもスッと馴染んでくれるサイズ感です。

1. 生活動線を“まっすぐ確保”する置き方
ソファを壁に寄せて配置すると、部屋の中央に広い”通り道”が生まれます。
それだけで、正方形の6畳でも圧迫感がぐっと減って、動きやすい空間に。
テレビやテーブルまでの移動もスムーズで、毎日の暮らしが楽になる定番レイアウトです。
- ✔︎ソファは壁付けで中央に“通り道”を確保
- ✔︎ 視線が抜けて部屋が広く見えやすい
- ✔︎ 作業・食事・くつろぎの切り替えがしやすい
2. ベッド横で“くつろぎゾーン”を分ける
ソファとベッドをゆるく横並びに置くと、
部屋の中に”くつろぐエリア”と”寝るエリア”が自然とできます。
はっきり仕切らなくても、置き方だけで、メリハリが生まれて気持ちの切り替えがしやすくなるのがこのレイアウト。
一人暮らしのワンルームでも、ベッドとソファをしっかり使い分けたい人にぴったりです。
- ✔︎ソファとベッドの“ゆるい並び”でゾーンが生まれる
- ✔︎ON/OFFの切り替えがしやすい
- ✔︎部屋にリズムができて生活が整う
3. 光を取り込みやすい“窓側寄せ”配置
ソファを窓の近くに置くと、 自然光がふわっと広がって部屋全体が明るい印象に。
6畳のワンルームはどうしても陰ができやすいので、 窓側に寄せるだけで”抜け感”が生まれて軽やかな雰囲気になります。
昼間に明るい場所でくつろぎたい人にもおすすめ。
- ✔︎ソファを窓の近くに寄せて“光”を味方に
- ✔︎部屋が明るく見えて圧迫感が出にくい
- ✔︎コンパクトソファだから窓際でも邪魔になりにくい
4. 家具を縦に並べて広く見せる
正方形の6畳は、家具の向き次第で“広さの見え方”が大きく変わります。
ソファ→テーブル→ベッドのように、家具を縦方向に揃えて並べると、
部屋に奥行きが生まれて、実際よりも広く感じる視覚効果が。
視線のノイズが減って、すっきり整ったお部屋に見えるのも嬉しいポイントです。
- ✔︎家具を“縦ライン”に揃えると奥行きが強調される
- ✔︎視線が散らからず、すっきり見える
- ✔︎動線もシンプルになって暮らしやすさアップ
5. くつろぎ・作業・睡眠を分ける三角配置
ソファ・ベッド・テレビ(またはデスク)をゆるく三角形になるように配置すると、
それぞれの場所が小さく”役割分担”されていきます。
「座ってくつろぐ」「ベッドで休む」「デスクで作業する」が、一つの部屋の中で自然に別れるので、
ワンルームでも散らかりにくく、暮らしにリズムが生まれます。
- ✔︎ソファ・ベッド・テレビを“三角”に置く
- ✔︎各エリアの動きが自然にできて暮らしやすい
- ✔︎視線が一点に集まらず、すっきり軽い印象に
まとめ
「一人暮らしにソファは置けないかも…」
そんな不安があっても、レイアウト次第で6畳でもちゃんと置けます。
むしろソファがあることで、くつろぎ時間ができたり、部屋にメリハリが出たり、
ワンルームの暮らしがぐっと心地良くなることも。 今回紹介した5つの置き方は、どれも”無理なく取り入れられる”リアルなレイアウトばかり。
自分の暮らしに合う配置を見つけて、
小さな6畳でも心地よい空間づくりを楽しんでみてください。





















